2012年10月17日水曜日

プロコンについてくわーしく

えぇーとまぁ先に部長が書いてますが、全然内容がないのでちゃんと
書いてしまおうとね、そういうわけです。
去年はこんなこともしなかったけども言いたいことがあったりして
今年はなんだか文章を書くのが進んでしまいます。

結果は予行練習1位、1回戦4位、敗者復活4位と・・・
まぁ勝ちたかったけどしょうがないしょうがない。。。。。

さてはて
うちの長岡高専はどんなことをしていたのかというと、

4月
競技部門の課題が判明。
そのときのうちの部活の反応
「え、これ無理じゃね。」
「俺たち画像検出とかしたことないけど。」
「もう目視しかないんじゃねwww」
と、まぁこんな感じで、なにをすればいいのかもわからない感じで
なんだかんだいって1ヶ月終わってしまう。

5月
さて何もわからないなりに何かしてみよう
ってなことでいつもしている数字いじりをはじめる。
と言っても数字と言ったら総重量しかわからないじゃんか。
てことで3つの変数をもった1つの式から答えを出そうと
無理なことをひたすら模索・・・・
んで結局は
5.6a*1.3b*0.3c=total
というもう解がとんでもないことになる式を使って
組み合わせを出して絞り込むことに力を注ぐことに。

6月
やばい、テストしなきゃーとか言って
言い訳をしながらなかなか開発が進まない・・・
部長がDXライブラリでいけるんじゃねとかいって
やってはみていたが断念。。。
ここにきて公式からのQ&Aが公開。
「え、目視いいのかよwww」
「このカーペット邪魔だろ。」
「サイコロの誤差きつい。サイコロは高専で作らないのかよ。」
と、競技公開と同じような衝撃事実がたくさん出てくる。

7月
ここにきてopenCVなるものを使ってみようと提案。
しかーしここに来て問題が・・・
その問題は
・普段活動している学校のパソコンにopenCVが仕様上インストールできない
・openCVどころかvisual stidioすらいつも使っていないのに無理!!
・今から勉強して使えるのか
とまぁなんだか根本的にOUTな問題が・・・・ね。
ですが環境自体はなんとかUSBから読み込むってことでどうにか回避して
残りはまぁやるしかないだろってことで勉強をはじめる。

8月・9月
ここにきて大体画像をいじったりすることは
普通にできるようになる。
しかし、どうやって個数を数えたらいいのかわからずじまい・・・・
こんなんでいいのかと言いながらも夏休みに入り開発は凍結。。。。。

10月
もうあと数日でプロコンだということで
めちゃくちゃ焦り始める。
ここにきて部長がなんとサイコロの目を検出して数をかぞえる的な
アルゴリズムをかなりのスピードで書き始める。やぁびっくりww。
僕はと言うと、サイコロ画像認識をさせるプログラムにまっしぐらで、
サイコロの画像と、それ以外のオブジェクトの画像を集めては作り、
やり直しと、なかなかにうまくいかなくて、暗礁に乗り上げるどころか、
暗礁に沈んじゃってましたwww

プログラミングコンテスト前日
結局のところ
部長のサイコロの目からの検出+謎の式からのアプローチ
サブとして、目視+サイコロ画像認識
的な感じでしかいけないなと。

当日
予行練習をしてみる。
まず
・オブジェクトってあんな大きいのがしかも真ん中にドカンと置くのか
・サイコロ不自然じゃないか
・テーブルの上の影が異常なほどで2値化に影響
と、運営はやってくれましたよ。ええ今年も。
てなことで、対応するために2値化の仕様変更、謎の式アプローチの強化
目視のウエートをちょっと重くした。

1回戦
なかなかAフィールドの数値は良かったんだけども、
Oフィールドの数値が全然だめで
敗退してしまいます。
ここでの敗因は中のサイコロの数がかなりずれていたので
謎の式からでてくる小の数が200個を超えていたにもかかわらず、
それを解答としてしまったこと。
要するに画像からうまく検出しきれなかったという話。

初日の夜
まず、部長はサイコロの目の検出がもっと正確にできないと駄目だということで
デスマを開始。
僕はというと
まず初日の試合の公式解答をデータ化。そこから
謎の式を用いた組み合わせ表示をより正確なものに。
ここでは敗者復活仕様として50以上200以下のサイコロのときの組み合わせから
色々処理をしてかなりの精度まで引き上げ。
かーらーの
オブジェクト排除をより強化して、影の影響もそこまで出ないようにして
サイコロ検出器も強化を図る。
ちなみに目視をしていた方はお早めに寝ています。

敗者復活戦
1回戦はやだなーと思いつつ競技場へ
競技をしてみると
4位で敗退。
敗因はやはりAフィールドでの大の数がよくとれなかったこと。
まわりは人力なのかそうでないのかは知らいけど
うちはあくまでプログラムを使って競技したかった。
目視は補助でそれ以上でも以下でもない。

優勝は宇部高専さんでしたね。
去年も久留米の解答を見て真似るという離れ業をしていたので
ある意味納得です。
でも今回のプロコンは運営が
甘すぎたと思います。
せめて6月のQ&Aで人力を禁止するか。
当日の競技で鏡面や、人力では処理しきれない数千単位の個数など
もっとプログラミングコンテストになるための工夫をする必要があったと思う。
だからといってうちの部が勝てるかと言われたら微妙ですがwwww
きっと他高専さんならプログラミングでももっといい戦いができたはず。
なんともいえない競技部門でしたがいい勉強になってよかったです。

2 件のコメント:

  1. OBです。お疲れ様でした!今回のプロコンは人力が圧勝したとあとになって知りました。大変だと思いますが、めげずに頑張ってください。大学にはすごい人がたくさんいますよ!

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    1. 最近競技プログラムコンテスト等に参加していますが,他校や,大学の方々がすごすぎて...めげずに頑張ります...

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