2010年3月27日土曜日

春よ来い!

もうすぐ春ですね~
と思ったやさき、私の地元では雪がふりました(今もふってる)・・・
春に置いてきぼりにされている気がして寂しいです。

昨日、nVIDIAより新しいGTX400グラフィックカードが発表されました。
DirectX11対応など新しい機能が多く搭載されています。

ちょうど私のパソコンのHD4670に限界を感じてきたので、非常に興味があります!
ところで、高性能、高機能化したGPUですが、最初はどの様なものだったのでしょうか。

1970年代、画面の図形描画をすべてCPUが処理していたのでは時間がかかることから専用のコントローラーが考案されました。このグラフィックスコントローラーは簡単な図形の描写がメインでCUPの負荷を軽減させるための物で今日のGPUとは目的が違いました。
1981年、NECがGDP"μPD7220"を発表。直線や円弧多角形の描画、塗りつぶし機能を搭載した画期的なプロセッサ。PC-9801シリーズに搭載され約10年に渡り国内市場をほぼ独占しました。
1990年代Silicon Graphicsが自社のワークステーションように開発したグラフィックライブラリIRIS GLがOpen GLに発展、標準化。グラフィックライブラリとその API に対応したハードウェアアクセラレーターという今日にある図式ができ上がりました。
1995年、3DlabsがOpenGLアクセラレータのワンチップ化に成功。低コスト、高パフォーマンスが加速度的に始ましました。
1999年、"Intel810"チップセットの登場により、低価格機には統合チップセットの使用が定着。
同年、NVIDIAがGeForceシリーズ初となる"GeForce 256"を発表。
2000年代初め、座標変換とライティングのハードウェア化により、CPUの負荷が激減します。また、この頃からグラフィックスアクセラレーターはGPUと呼ばれるようになりました。

歴史的には、c言語と同じくらい古いです。
マルチメディア関連の需要に応えてきたのがGPU(GDP、グラフィックアクセラレーター)だと思います。
最近は細かい技術発展が多すぎてまとめ切れなくなりました・・・ゴメンナサイ!

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